化学分野の特徴と引っ掛かりポイント【動画解説】

化学分野の引っかかりポイント

――化学分野についてお話を伺いたいと思います

高野:これは物理と共通してて、単位が引っかかるところは共通して言えることかなと、まず一点思います。
化学の大変なところは暗記・計算2ジャンル入ってきて苦労してる人が多いと思うんです。
物理は割と計算オンリーみたいなところありますが化学の場合は知識もさることながらある程度、割合の計算というのは
すごく出るので算数が得意な子はすごく教えやすいですね。
比べられる量ともとにする量っていうのが瞬時に分かるので、ある程度説明すれば式を立てられるんですけど
算数が苦手な子は、計算系になると手が止まってしまいますが、暗記の部分は得意なタイプが多いので
基本的には計算して頑張るっていう部分と暗記して覚えるバランスが大事な分野になると思います。

算数の食塩水と溶解度って同じ?

――算数にも食塩水っていう分野があって割合もあって、食塩水と溶解度計算は一緒って話をしてしまいがちなんすけど、ちょっと違いますよね。

高野:理科はそこに考察ポイントも載ってきたりして、基本的に理科は枝問と呼ばれる大問小問でリードがつくので
必ず順に追っていけばある程度、点が取れる科目ではあるんですよ。だけど、どういう意図でやってる実験かある程度知らないと
全部が小問集合に見えてきて、問題が単発になりがちなところが多いので
実験、動画や写真を実際見てみるとか、実験教室もあるので、実際自分が経験して
「ある程度この実験知ってる」となると、問題の流れが分かって計算とか、問題の条件を読解する意味ではそういう実体験しとくのは有利に働くかなと思いますね。

 

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