【理科のコツ】発芽や成長の条件
今回は発芽や成長の条件という事で、発芽の条件について話していきます。
植物の種があると思います。
種と言うとガキくさいんで、種子と言わせてもらっていいですか( ̄ー ̄)ニヤリ
その種子に芽が出てくる事、これを発芽と言います。
知っていますよね?
この発芽するには、何と発動条件が最低でも三つあります。
聞いた事ありますか?何だと思いますか?
発芽する条件、光が必要だと思います?
応援ですか?頑張れ!発芽しろ!と言ったらなんか出てきそうな気がしますか?
どうしたらこの種から芽がポコって出てくると思います?
時間が解決してくれると思います?時間、日光、応援、要りません!!
何が必要か、という事でこちらの実験見て下さい。
大豆と言う豆、種子を水の脱脂綿の所に日光を当てたA
そして日光を当てていない水だけのB
日光と肥料と水を全部あげたCを用意したら全て発芽しました。
この三つの実験から発芽に必要な条件を考えてみて下さい。
AとBの実験を比べてみると、Aは日光ありだけどBは日光なしです。水はどっちもあります。
この条件から、AとBを比べれば日光いらなくない?という事が分かりませんか?
水は要りそうだけど日光はなくても発芽していると言っています。
もやしとかまさに暗室で育てたりします。
一方で、CとAを比べてみて下さい。
日光を当てているし水もあげているけど、肥料があります。
Aには肥料がないです。肥料ないのに発芽したので、肥料いらなくないですか?
これ、無駄にお金掛かっちゃいました。もったいないです。
という事でこっちでも発芽したので肥料が必要じゃないという事が分かります。
このように比べる実験、これを対照実験と言います。
対照実験から自分たちでこれが必要かどうかという条件を
考察していくというふうに問題が発展していきます。
なので、基本的には発芽の条件というのは水空、空気、温度です。
水、そして空気、正確に言うと酸素です。
そして温度というのが必要になります。
だから実は光とか肥料とかはいらないです。
植物の種類によっては光が必要とか刺激が必要とかあります。
落雷しないとダメだとか色んな奴がいたりします。
だけどそういうのは一旦置いておいて
最低でもこの水空、空気、温度が必要だというのを知っておくといいでしょう。
ちなみに温度に関しては、それこそ植物の種類によって適温というものが違います。
凄いよね、稲に関しては30℃以上温度をくれないと発芽しませんって我儘なやつです。
こんな感じでキャラがあります。これは覚えなくてもいいです。
基本的には25°Cくらいの温度が必要だと思っていて下さい。
なので、こういうのを全部覚えていくという事じゃなく
必要な条件を実験から読み取っていく事が大事になります。
例えば、しゅん吉先生はチョコレートとお金をくれると喜びます。
ラーメンとチョコレートとお金をくれても喜びます。
お金だけくれても喜びません。
マジです。お金だけくれても喜びません。
という事から、ラーメンとチョコをくれると喜ぶ人なんだな、というのが分かったりしませんか?
こんな感じです♪
という事で、しゅん吉の場合は肉、チョコ、ラーメンで喜ぶけど
発芽の場合には水、空気、温度、この条件が必要になってくるという事です。
俺の情報は全然忘れてくれていいです。
発芽の条件だけはしっかり覚えて勉強していきましょう。
頑張って下さい!