【理科のコツ】蒸散のしくみ

今日は【蒸散のしくみ】について話していきます。蒸散は聞いた事ありますか?

植物の葉の裏側にある気孔を示す図:蒸散の仕組みと水蒸気の出入りを解説

↑ こんな植物の口みたいなやつが描いてあります。実は植物の葉っぱの裏側には、こういう気こうと呼ばれる穴があります。それが閉じたり開いたりして、体の中のいらなくなった水分というのを水蒸気としてイメージとしては人間にとっての汗みたいなものです。もちろん葉っぱの表面にもついていたりしますが、ここから水が出入りします。これ自体はもう皆知っていると言っていましたね。それを使った問題がよく出てきます。いわゆる計算問題です。

蒸散実験の条件を比較する図:葉を引きちぎったり、ワセリンを塗ったりした状態を示す

こちらを見た事がありますか?これは大体同じ植物です。【D】に関しては葉っぱを全部引きちぎられています。例えばAだったら、水を入れて、これはふたを開けた状態です。【B】【C】【D】【E】はふた閉めた状態です。【E】は袋で覆った状態です。【D】は葉っぱを切り取っています。【C】は葉っぱを半分にしてあります。このように色々条件を付けていきます。なんだったら問題によっては葉の表面にワセリンを塗ります。いわゆる油を塗って水が蒸発しないようにするとか、裏面にワセリンを塗って蒸発させないようにするとかします。色んな条件が出てきます

という事で、どんな条件が出てくるか分からないですが、問題をしっかり読み取ってどういった条件になっているかというのを読み解く事がまず1点です。そして、そこから分かる事です。ここでは問題は解きませんが、水がどれくらい減ったか、とかの表でデータが出てきます。そういった所から、どれが一番蒸散したかとか計算していくという問題になります。まだチャレンジした事ない人は是非やってみて下さい。

植物がこんな感じで引きちぎられたり油塗りたくられたりして犠牲になっているんですから、一生懸命勉強頑張って下さい!

蒸散の仕組みについてのまとめ

項目 内容
蒸散とは – 植物が体内の余分な水分を水蒸気として放出する現象
– 主に葉の裏側にある「気孔」から行われる
気孔の役割 – 水蒸気の排出
– 酸素と二酸化炭素の出入り
蒸散実験の条件 – 葉にワセリンを塗る(蒸散の抑制)
– 葉を引きちぎる(蒸散の消失)
– 葉を袋で覆う(湿度の影響を確認)
蒸散の影響を与える要因 – 気温
– 湿度
– 風の強さ
– 光の強さ

クイズ

問題 選択肢 正解を見る
1. 蒸散は植物のどの部分から主に行われますか? A. 根
B. 葉の裏側
C. 花
D. 茎

2. 蒸散で放出されるものは何ですか? A. 水蒸気
B. 酸素
C. 二酸化炭素
D. 栄養分

3. 気孔の主な役割は? A. 栄養分の吸収
B. 二酸化炭素と酸素の交換
C. 水分の吸収
D. 光合成の停止

4. 蒸散を抑制するための方法は? A. 光を当てる
B. ワセリンを塗る
C. 風を当てる
D. 温度を下げる

5. 気孔が多く存在するのはどこ? A. 葉の表側
B. 葉の裏側
C. 茎
D. 根

6. 蒸散量を増やす要因は? A. 湿度が高い
B. 気温が高い
C. 光が弱い
D. 風が弱い

7. 蒸散が全く起きない場合、水はどのように植物に留まりますか? A. 水は蒸発する
B. 植物の中に溜まる
C. 水分は根に戻る
D. 水分は空気中に放出される

8. 蒸散の役割は何ですか? A. 水分調節
B. 二酸化炭素の吸収
C. 栄養素の供給
D. 酸素の生成

9. 蒸散実験で袋を使う理由は? A. 蒸散を増加させる
B. 蒸散を防ぐ
C. 湿度の影響を確認する
D. 蒸発量を減らす

10. 蒸散の結果、植物に何が起きますか? A. 葉が乾燥する
B. 葉が縮む
C. 水分が減る
D. 二酸化炭素が増える

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