【理科のコツ】植物の分類

 

今回は植物の分類について話していきます。これはもう植物のカンニングペーパー、カンペです。もうこれを覚えちゃえばテストは全部解けます。(大分言い切ってしまいましたが、、)もちろん世の中には色んな植物がありますが、ちょっと特殊な植物とかは一旦置いといて、テストで狙われるのは、確実にこうとグループ分け出来るものしか出てきません。だから逆にいうと、こういうパターンしか出てこないという事です。そんな中で、やっぱり覚えるのは大変だと思います。なので、実際に図鑑とか見たり植物園に行ったりすると結構楽しかったりするので、そういった実体験を踏んでみるというのも一つ勉強のコツです。今回はささっと紹介しようかなと思います。まず生物ジャンルというのは、植物と動物を学習します。

その中の植物です。植物には、まず種子、要は種で増えるやつと胞子というもので増えるやつの2種類に大別出来ます。私たちが見ている植物のほとんどがこれです。種子植物は、種で増えます。種以外で植物を育てた事ありますか?この種子、種で増える植物には被子植物と裸子植物というのがあります。被子の被は被るという字です。裸子は裸です。だから子供が被っているか裸状態か、タオルに巻いているか巻いてないかというような差です。正確に言うと、胚珠というものが子房に包まれているか否かという話です。またややこしいのが、この被子植物の中にも双子葉類、単子葉類がいます。

それがこちらです。だから、今自分たちが何の学習しているのかを掴んでいて下さい。例えば、こういう表とか見た事ありますか?要は、被子植物のお話をしています。だから、脳みそのフォルダをしっかり区別して下さい。被子植物というグループの中に、子葉と言って種から芽が出てくる時に、葉っぱが二つ出てくるか、一枚で出てくるかという差です。これが双子葉類、単子葉類です。またややこしいのが、双子葉類の中でも離弁花、合弁花というのがあります。これは前、花占い出来るかどうかで判断出来るよ、と言いましたが、一応有名な例たちが表に書いてあります。これらの例もセットで覚えておくといいんじゃないかなと思います。

という事で、双子葉類、単子葉類のこの辺の区別というのはよくテストに狙われます。こんな根っこの違いや茎の維管束の位置の違い、または葉っぱの葉脈と言って、指紋みたいな線、これの形がそれぞれ違います。こういうどっちがどっちというのは少し覚えづらいので、しっかり自分なりの区別で覚えてもらえるといいかなと思います。なので、今回は普通に真面目な事業になってしまいましたが、しっかり区別して覚えましょう。千年に一度しか咲かない花とか色んなやつがいるから、ちょっと色んな所に興味を向けて勉強頑張って下さい!

前の記事

【理科のコツ】蒸散のしくみ

次の記事

【理科のコツ】こん虫の分類