【理科のコツ】蒸散のしくみ
今日は【蒸散のしくみ】について話していきます。
蒸散は聞いた事ありますか?
聞いた事あるのは凄いです。
それならもうこの動画を見なくても大丈夫です( ;∀;)
↑ こんな植物の口みたいなやつが描いてあります。
実は植物の葉っぱの裏側には、こういう気こうと呼ばれる穴があります。
それが閉じたり開いたりして、体の中のいらなくなった水分というのを水蒸気として
イメージとしては人間にとっての汗みたいなものです。
もちろん葉っぱの表面にもついていたりしますが、ここから水が出入りします。
これ自体はもう皆知っていると言っていましたね。
それを使った問題がよく出てきます。いわゆる計算問題です。
こちらを見た事がありますか?
初めて見ますか?これは大体同じ植物です。
「先生!こっちの植物とこっちの植物だとこっちの方が葉っぱ大きいです!」とか
そういうのは、なしです。大体同じという設定です。
Dに関しては葉っぱを全部引きちぎられています。
かわいそうでしょ。
例えばAだったら、水を入れて、これはふたを開けた状態です。
B、C、D、Eはふた閉めた状態です。
Eは袋で覆った状態です。
Dは葉っぱを切り取っています。
Cは葉っぱを半分にしてあります。
このように色々条件を付けていきます。
なんだったら問題によっては葉の表面にワセリンを塗ります。
いわゆる油を塗って水が蒸発しないようにするとか、裏面にワセリンを塗って
蒸発させないようにするとかします。色んな条件が出てきます。
という事で、どんな条件が出てくるか分からないですが、
問題をしっかり読み取ってどういった条件になっているかというのを
読み解く事がまず1点です。そして、そこから分かる事です。
ここでは問題は解きませんが、水がどれくらい減ったか、とかの表でデータが出てきます。
そういった所から、どれが一番蒸散したかとか計算していくという問題になります。
まだチャレンジした事ない人は是非やってみて下さい。
という事で、植物くんがこんな感じで引きちぎられたり油塗りたくられたりして
犠牲になっているんですから、一生懸命勉強頑張って下さい。
ファイト!