【理科のコツ】こん虫の分類

今回は昆虫の分類について話していきます。
昆虫、いわゆる虫です。
さあという事で、女子の皆さん虫を嫌いにならないで下さいね(笑)
彼らも一生懸命生きているんです。
という事で、生き物系ジャンルでは、まず植物と動物というのを学習します。
この動物くんは大別すると、無脊椎動物と呼ばれるものと、脊椎動物に分けられます。
この脊椎動物はまた別の動画で話そうと思います。
今回は無脊椎動物に注目しています。
要は背骨のない生き物です。
脊椎動物は背骨がある生き物、無脊椎動物は背骨がない生き物です。
だから昆虫とかクモとかエビ、カニ系、こういう甲殻類系、
この子たちは無脊椎動物の有名なグループです。
こいつら全員背骨がないです。
誰ですか?エビの背骨を見た事あると言っている人!
あれは背わたです(笑)
こんな感じで生き物たちはグループ分けされます。
今回は特にこの昆虫ジャンルです。

これが完全変たいと不完全変たいにグループ分けされます。
完全変たいって何?と思うと思いますが、そういう頭のおかしい人ではないです。
これは何かというと、体を完全に変身しますという意味です。
どういう事かというと、例えばカブトムシの幼虫とか見た事ありますか?
こんな気持ち悪い、というような幼虫がこんなにかっこよく変身するんです。
やばくないですか?完全に変身するんです。
あんなみすぼらしかったシンデレラが、急にあんな美女に…!みたいなそんなイメージです。
それに対して不完全変たいは、コオロギの子供を見て下さい。
こいつ完全にコオロギになるやん、という感じがすると思います。
要は、変身しないものです。
さなぎという状態をとらないで成虫になっていくグループと、さなぎという無防備の状態、ぴたっと止まっているこのさなぎ状態を経て成虫になっていくこの完全変たいというグループがあります。
これに関してはもう頑張って覚えて下さい。
なんとなくざっくりしたイメージでいうと、完全変たいシリーズはハチ系、あとハエ系、あと甲虫級と言ったりする甲羅をもっているようなカブトムシやクワガタ系のものです。
こういったものとかが有名なさなぎになるやつです。あとチョウ類系も多いです。
なので、生き物によってそういう形の取り方というのが様々です。
全部覚えなきゃいけないですか?となりますが、確かに全部覚えるしかないです。
これは本当にどれぐらい知っているかという所が勝負になってくるので、
特にテキストに書いてあるような生き物君たちはしっかりどういうような感じになっていくかというのはチェックしておくといいと思います。
という事で、虫が嫌いな皆もある程度こういった絵ぐらいだったら見られるはずなので、
絵とか出来れば写真とか実物とか見ながら学習を進めていくように頑張って下さい。

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