【理科のコツ】圧力・水圧・気圧
圧力・水圧・気圧
今回は、圧力です。気圧や水圧というものについて話していきます。圧力は聞いた事ありますか?これは力ではないんです。「力」と漢字が入っているから力と勘違いしてしまいますが力というのはN(ニュートン)という単位を使って表現します。一方圧力というものはPa(パスカル)と言います。
圧力と力の違い
圧力は1平方センチメートルもしくは1平方メートル、もしくは1平方キロメートルとか使う世界によって違いますが単位体積という言われ方をします。小学校5年生とかで単位量あたりの大きさを学習するかと思います。まだ低学年の子は知らないかも知れないですが要は1あたりにどれぐらいのパワーが掛かっているんですか?という事です。力を1平方メートルとか1平方センチメートルとかの面積に掛けた時の力の単位です。平方センチと書いてあるけどパスカルは平方メートルが正しいので平方メートルにしておきます。
圧力は力÷面積で求められる数式になっています。分数を見るとややこしいけど、考えてみて下さい。圧力と言うとめちゃくちゃ親からプレッシャーこないですか?勉強しろとか宿題やれって圧力がくるけど兄弟が5人ぐらいいて説教されたら一人あたりの怒られ具合は緩くならないですか?一人で説教を食らうより5人で説教を食らった方がちょっと心の圧力が軽減される感じすると思います。面積が広ければ広いほど、パワーをいくら食らっていたとしてもそんなに押されている感じしませんよ、というようなこういった物理量です。
受験理科専門塾「しゅん吉クエスト」の『物理攻略講座』:「公式覚えれば終わり」ではありません。感覚的理解は点数に直結します
もちろん圧力というのは、気圧、水圧、大気圧と書いてあるように空気によって今押されています。ちなみに皆さんの手の上に10キロぐらい空気が乗っています。下からも空気君が押してくれているからプラマイゼロの状態になっています。空気によって押される圧力の事を大気圧、または気圧と言います。逆に水中に入ると水からも押されます。この水から押される圧力は、もちろん水圧と言われます。深い所に潜れば潜るほど水にぎゅっと押されるから穴を開けた時に勢いよく飛び出します。こういったものを実際に実験してみると体感的にも分かってきます。
正に気圧というのは地学ジャンル、天気の所でも出題されてきます。
物理以外にも幅広く出てくるジャンルなのでいっぱい学習していかなければいけない所になっています。私の塾で一緒に勉強していきましょう!