【理科のコツ】動物の分類
今回は動物の分類について話していきます。
前回植物の分類というのもやりましたが、動物の分類はこちらです。
もうこれを見れば全部満点です。それはちょっと言い過ぎました。
色んなジャンルが出てきます。
まず動物というのは、背骨があるかないかです。
脊椎動物、無脊椎動物というグループに大別する事が出来ます。
これは前の昆虫というジャンルの所の動画でも喋っているので、そっちも参考にしてみて下さい。
今回色々出てきます。
まず動物の中で、うちらは骨ありますよね?
何本くらいあるか知っていますか?
五千本?多くないですか?そんなにはないです。
なんとうちらは大体二百本ぐらいの骨があります!
そういう骨があって、あと関節という所があって曲がったりとかしている訳です。
ちなみに、筋肉は伸びないのを知っていますか?
え?先生、筋肉伸ばしていますよ、と言うと思いますが、
これは違っていて、実は筋肉は縮む事しか出来ません。
ここの筋肉を縮めると、ギュッてこうなる訳です。
だけど先生、腕伸ばすじゃないですか?と言うと思いますが、違います。
こっちの筋肉をキュッて縮めるとこっちが伸びる、
というだけで、筋肉自体を伸ばすという事は出来ないです。凄いですよね。
こういった体の仕組みとか色々あるので、そういった所も参考にしてみて下さい。
今回は背骨のあるグループです。
脊椎動物というやつです。これをまず押さえて欲しいです。
個人的にはもうここだけ覚えればいいです。
魚類 両生類 爬虫類 鳥類 哺乳類 この五類を覚えてくれればオッケーです。
知っていますよね?
昔の地球が出来たてホヤホヤの時には全然生物なんていません。
変な細胞みたいなのが生まれてきて、そいつがニョロニョロニョロと魚っぽくなっていきます。
だけど海の中に生きているとやっぱり強いやつと弱いやつが出てくるから、弱いやつは陸地に逃げようといって陸地にきます。
という事で、カエル、サンショウウオに代表される両生類です。
陸でも水の中でも生きられるような両生類が出てきます。
だけど両生類になっていて、外の乾燥もきつくてカサカサになるわ、といって皮膚をちょっと固くしようとして、そういったワニとかヘビ、カメ、ヤモリみたいな爬虫類が出てきます。
そして陸地ではめちゃくちゃティラノサウルスみたいな強いやついるわとかいって、
じゃあ空に飛び立つか、みたいな鳥も生まれたりします。
やばいやばい!!あほでは生きていけないといって、ちょっと頭使って戦わないと、と火を使う哺乳類が生まれたりとかしてそんな感じで進化していっています。
今のはざっくり進化です。
そんな中でよくテストに出るグループ分けというのがここです。
胎生というのと卵生というやつです。
こういった違いがあります。
そんな中でも陸上に産むのか水中に産むのかがあります。
あと温度が一定か変わるかという、恒温動物、変温動物というグループもあります。
温度が一定、哺乳類とか鳥類は温度一定じゃないですか?
うちらは体温計で体温を測るとずっと36度4分とかそれぐらいじゃないですか?
常に体温が一定、こういったのを恒温動物と言います。
それに対して、このように魚類、爬虫類、両生類というのは体温が変わるんです。
凄いでしょ?変温動物です。
カエルは10度の水の中に入れたら10度になるし、30度のお湯に入れたら30度なるし、となります。
とことで、釣りする人いますか?
釣りする人はやると思いますが、魚は手で持つと大やけどするんです。
今まで水中で15度ぐらい10度ぐらいで泳いで10度の体温なのに、人間の36、7度40度ぐらいの体温の所にいくと、アチアチアチってなってしまいます。
なので、そのように周りの環境の温度に合わせて体温が変化する変温動物というこういったグループの分け方とかもあります。
色んな分け方が出来るので、問題としては作りやすいですね。
なので、自分の好きな、推しの生き物でも作ってあげて、こういうキャラクターなんだ、というのを押さえていくといいでしょう。
ちなみに背骨のない無脊椎動物というのには前にも紹介した昆虫系、あとクモ、エビ系とかの
こういったグループがいて、他にもタコとかの軟体動物と呼ばれるような、そういったグループもあったりします。
なので、ちょっと全部はちょっと紹介しきれませんが、一応こういったまとめ方をしています。
これじゃなくて自分なりのこういったまとめの表を作ってあげて、
いっぱいある知識を整理していくというような勉強方法で頑張ってみて下さい。