プランクトンの種類と違い|動物性・植物性を整理【理科のコツ】

中学受験理科/生物分野
単元:プランクトンと顕微鏡

プランクトンの種類一覧|動物プランクトン・植物プランクトンの違いと見分け方

プランクトンには、ミジンコやゾウリムシなどの動物プランクトンと、光合成を行う植物プランクトンがあります。このページでは、中学受験でよく扱われる水中の生物を取り上げ、形、動き、光合成、顕微鏡での見分け方を整理します。

プランクトンは、単に「小さな生き物」を表す言葉ではありません。水中で流れに逆らって大きく移動せず、漂うように生活する生物を表す言葉です。池の水で一緒に観察される生物であっても、生活場所や状態によっては、厳密にはプランクトンに当てはまらない場合があります。

プランクトンだけでなく、植物・動物・人体など生物分野全体のつながりから確認したい場合は、中学受験理科の生物分野の全体像もご覧ください。

このページでわかること

  • プランクトンという言葉の意味
  • 動物プランクトンと植物プランクトンの代表例
  • ミジンコ、ゾウリムシ、アオミドロ、ミカヅキモ、ボルボックスの見分け方
  • 池の水で観察する生物と、厳密な意味でのプランクトンの違い
  • プランクトンと微生物の違い
  • 代表的な生物の大きさと、肉眼で見えるかどうか
  • 顕微鏡の総合倍率と観察の基本
  • 中学受験で間違えやすい分類のポイント

プランクトンとは?小ささではなく生活の仕方を表す言葉

プランクトンとは、池、湖、川、海などの水中で、流れに逆らって大きく移動せず、漂うように生活する生物の総称です。

小さな生物が多いため、顕微鏡で観察する生物という印象があります。しかし、小さいことだけがプランクトンの条件ではありません。ミジンコのように自分で動く生物も、水全体の流れに逆らって遠くまで移動するほどの遊泳力を持たないため、プランクトンとして扱われます。

  • 体の大きさではなく、生活の仕方によって分ける。
  • 池、湖、川、海など、さまざまな水中環境に見られる。
  • 中学受験では、池の水を顕微鏡で観察する問題と一緒に扱われることが多い。
  • 動物プランクトンと植物プランクトンに分けて整理されることが多い。
ボルボックス、ミジンコ、ミカヅキモなどの代表的な水中の生物

▲ ミジンコ・ボルボックス・ミカヅキモなど、入試で扱われる水中の生物

「動くかどうか」だけでは分類できない

動物プランクトンには自分で動くものが多く見られますが、ボルボックスやミドリムシのように、光合成をしながら動く生物もいます。分類するときは、動きだけでなく、葉緑体、光合成、栄養の得方、問題文で示された特徴を確認しましょう。

プランクトンの種類一覧

一覧を見る前に確認したい分類上の注意

中学受験では、池の水から見つかる小さな生物をまとめて学ぶため、厳密な意味でのプランクトンと、付着して生活する生物が同じ教材内に掲載されることがあります。

  • 同じ種類でも、浮遊しているか、物に付着しているかによって生活の仕方が異なる場合がある。
  • アオミドロなど、池の水でよく観察されても、常に植物プランクトンとは限らない生物がいる。
  • アメーバやワムシなども、種類や生活場所によって浮遊性・付着性が異なる。
  • 入試では、問題文や使用している教材で示された分類を優先する。

「植物プランクトン」と「植物性プランクトン」

学校教材では、光合成を行うプランクトンを「植物プランクトン」または「植物性プランクトン」と表すことがあります。このページでは、基本的に植物プランクトンという呼び方を使います。ただし、これは植物全体の分類名ではなく、水中での生活や栄養の得方に注目した呼び方です。

代表的な種類の早見表

名前 中学受験での主な扱い 見分ける特徴
ミジンコ 動物プランクトン 大きな触角で、はねるように泳ぐ
ゾウリムシ 動物プランクトン ぞうり形の体と、表面の繊毛
アオミドロ 池の水で観察する緑藻 糸状の形と、らせん状の葉緑体
ミカヅキモ 植物性として扱われる緑藻 三日月や弓のように曲がった形
ボルボックス 植物プランクトンとして扱うのが基本 多数の細胞が集まった球状の群体
ミドリムシ 分類に注意する生物 葉緑体を持ち、鞭毛で移動する

動物プランクトンの種類と、池の水で一緒に学ぶ生物

ミジンコ

教材上の扱い
動物プランクトン
透明に近く、殻に包まれた丸みのある体
動き
大きな触角で、はねるように泳ぐ
光合成
行わない
観察の要点
触角、目、心臓や消化管の動きに注目する

ゾウリムシ

教材上の扱い
動物プランクトン
ぞうりや細長い米粒に似た形
動き
体表の繊毛を動かして泳ぐ
光合成
行わない
観察の要点
体の輪郭と、表面を覆う繊毛を見る

アメーバ

教材上の扱い
池の水で観察する小さな生物
決まった形がなく、輪郭が変化する
動き
仮足を伸ばして移動する
光合成
行わない
観察の要点
形を変えながら移動する様子を見る

ワムシ

教材上の扱い
動物プランクトンとして扱われる種類がある
細長い体と、頭部の毛のような構造
動き
頭部の繊毛を動かして泳ぐ
光合成
行わない
観察の要点
頭部が回転しているように見える動き

ケンミジンコ

教材上の扱い
動物プランクトン
細長い体と長い触角を持つ
動き
すばやく跳ねるように泳ぐ
光合成
行わない
観察の要点
ミジンコより細長い体つきに注目する

関連する学習:動物プランクトンの学習と、脊椎動物・無脊椎動物を分ける学習は同じものではありません。動物全体の分類も復習したい場合は、動物の分類表と脊椎動物・無脊椎動物の違いをご覧ください。

植物プランクトンの種類と、池の水で一緒に学ぶ藻類

アオミドロ

教材上の扱い
植物性の水中生物・緑藻
細胞が一列につながった糸状
動き
活発には泳がない
光合成
行う
観察の要点
細胞内のらせん状の葉緑体

ミカヅキモ

教材上の扱い
植物性として扱われる緑藻
三日月や弓のような形
動き
活発には泳がない
光合成
行う
観察の要点
曲がった外形と、緑色の葉緑体

ケイソウ

教材上の扱い
植物プランクトンとして扱われる種類がある
円形、舟形、箱形などさまざま
動き
漂うものや、ゆっくり移動するものがある
光合成
行う
観察の要点
ガラス質の殻と規則的な模様

クンショウモ

教材上の扱い
植物プランクトン
複数の細胞が勲章や星のように並ぶ
動き
水中を漂う
光合成
行う
観察の要点
平たく規則的に並んだ群体

イカダモ

教材上の扱い
植物プランクトン
細長い細胞が横に並ぶ
動き
水中を漂う
光合成
行う
観察の要点
細胞が、いかだのように並んだ形

関連する学習:光合成や植物全体の特徴も確認したい場合は、植物の分類表と単子葉類・双子葉類の違いへ進みましょう。

分類に注意が必要な種類

名前 主な特徴 中学受験での注意点
ボルボックス 多数の緑色の細胞が球状に集まった群体。光合成を行い、鞭毛によって回転するように泳ぐ。 緑藻であり、植物プランクトンとして扱うのが基本。ただし、動く性質を含めて、植物と動物の両方に似た特徴を持つと説明する教材もある。
ミドリムシ 葉緑体を持って光合成を行い、鞭毛を使って移動する。 光合成と運動の両方が問われやすい。教材や問題文で示された分類基準を確認する。

動物プランクトンと植物プランクトンの違い

最も大切な違いは、どのように栄養を得るかです。動物プランクトンは、他の生物や有機物を取り込んで栄養を得ます。植物プランクトンは、光を利用して光合成を行い、有機物をつくります。

比べる項目 動物プランクトン 植物プランクトン
栄養の得方 他の生物や有機物を取り込む 光合成によって有機物をつくる
葉緑体 基本的には持たない 光合成を行う種類では葉緑体などを持つ
動き 繊毛、触角、仮足などで動くものが多い 活発に泳がないものが多いが、動く種類もある
代表例 ミジンコ、ゾウリムシ、ケンミジンコなど クンショウモ、イカダモ、浮遊性のケイソウなど
食物連鎖での役割 植物プランクトンなどを食べ、魚などの餌になる 生産者として食物連鎖の出発点になる

動くものがすべて動物プランクトンとは限らない

ボルボックスやミドリムシは動くことができますが、光合成も行います。「動くから動物」「動かないから植物」と一つの特徴だけで決めず、葉緑体、光合成、栄養の得方をあわせて判断しましょう。

代表的なプランクトンと水中生物の見分け方

ミジンコは大きな触角を見る

ミジンコは動物プランクトンです。透明に近い体が殻に包まれ、大きな触角を使って、はねるように泳ぎます。比較的大きな個体は、肉眼でも小さな点として見えることがあります。

ゾウリムシは形と繊毛を見る

ゾウリムシは、中学受験では動物プランクトンとして扱われます。ぞうりのような形をしており、体表にある多数の繊毛を動かして泳ぎます。

アオミドロは糸状の形と葉緑体を見る

アオミドロは、光合成を行う緑藻です。円筒形の細胞が一列につながり、糸のような形になります。細胞内に見える、らせん状の葉緑体が重要な目印です。

ミカヅキモは曲がった外形を見る

ミカヅキモは、一つの細胞からできた緑藻です。三日月や弓のように細長く曲がった形と、緑色の葉緑体に注目します。

ボルボックスは球状の群体を見る

ボルボックスは、多数の細胞が透明な球の表面に並んだ緑藻の群体です。内部に小さな球状の娘群体が見えることがあります。

画像問題で確認する順番

  1. 一つの細胞か、複数の細胞が集まっているかを見る。
  2. 糸状、三日月状、球状など、全体の形を見る。
  3. 葉緑体や緑色の部分があるかを見る。
  4. 繊毛、触角、鞭毛など、動くためのつくりを見る。
  5. 動きだけでなく、光合成や栄養の得方も確認する。

プランクトンと微生物の違い

プランクトンと微生物には重なる例が多くありますが、同じ意味ではありません。二つの言葉は、分ける基準が異なります。

言葉 分ける基準 説明
プランクトン 生活の仕方 水中で流れに逆らって大きく移動せず、漂うように生活する生物
微生物 主に大きさや観察方法 肉眼では見分けにくく、主に顕微鏡で観察する小さな生物

中学受験向けの整理:池の水を顕微鏡で観察すると、小さなプランクトンが見つかるため、二つの言葉が同じように使われることがあります。

より正確な整理:プランクトンは生活の仕方、微生物は主に小ささを表します。ミジンコのように肉眼で見えるプランクトンもいます。

プランクトンの大きさはどのくらい?

プランクトンや池の水で観察する生物の大きさは、種類によって大きく異なります。肉眼ではほとんど見えないものもあれば、ミジンコのように小さな点として確認できるものもあります。

1mmは1,000μm(マイクロメートル)です。次の数値は、さまざまな種類をまとめた目安であり、同じ名前の生物でも種類や成長段階によって差があります。

種類 大きさの目安 観察のしかた
ミジンコの仲間 およそ0.2mmから数mm程度まで 大きな個体は肉眼で点として見える。体のつくりは顕微鏡で確認する。
ゾウリムシ およそ0.05~0.3mm程度 肉眼で存在に気づく場合はあるが、形や繊毛の確認には顕微鏡が必要。
ボルボックス 種類によって群体の大きさが異なる 大きな群体は点として見える場合があるが、細胞や娘群体は顕微鏡で確認する。
ミカヅキモ 種類による差が大きい 三日月状の形や葉緑体の確認には顕微鏡を使う。
アオミドロ 一つの細胞は顕微鏡で観察する大きさ 細胞が連なった糸状体や、そのかたまりは肉眼で見える場合がある。

実際の大きさと顕微鏡の倍率は別のもの

顕微鏡の倍率は、実物をどれだけ大きく見せているかを表します。150倍で観察したからといって、生物そのものの大きさが150倍になるわけではありません。実際の大きさを調べる場合は、顕微鏡の目盛りなどを使って測ります。

プランクトンと食物連鎖の関係

食物連鎖の出発点になるのは、主に光合成を行う植物プランクトンです。植物プランクトンがつくった有機物が、動物プランクトンや魚へ受け渡されます。

植物プランクトン

動物プランクトン

小魚

大きな魚

  • 植物プランクトンは、光合成によって有機物をつくる生産者である。
  • 動物プランクトンは、植物プランクトンなどを食べる。
  • 動物プランクトンは、小魚などの餌になる。
  • 植物プランクトンが大きく減ると、動物プランクトンや魚にも影響が広がる可能性がある。

生物数の増減まで考えたい場合は、食物連鎖と生物の増減の考え方で続けて確認できます。

動画でプランクトン観察の様子を確認する

種類一覧と見分け方を確認したら、動画で実際の動きや顕微鏡観察の様子を見てみましょう。静止画だけでは分かりにくい、生物の動きも確認できます。

顕微鏡でプランクトンを観察するときのポイント

顕微鏡の構造とプランクトン観察の基本

顕微鏡の基本構造

プランクトンや水中の生物の細かな形を確認するには、顕微鏡を使います。器具の名称は、観察問題だけでなく名称問題でも問われます。

  • 接眼レンズ:目を近づけてのぞく側のレンズ。
  • 対物レンズ:プレパラートに近い側のレンズ。
  • レボルバー:対物レンズを切り替える部分。
  • ステージ:プレパラートを置く台。
  • 調節ねじ:ピントを合わせるために使う部分。
接眼レンズ、対物レンズ、ステージを使った顕微鏡観察

▲ プレパラートをステージに置き、接眼レンズと対物レンズを通して観察する

レンズを取り付ける順番

接眼レンズと対物レンズを取り外して保管する形式の顕微鏡では、内部へほこりが入りにくいように、接眼レンズを先に取り付けます。

順番 内容 理由
1.接眼レンズ 上側の接眼レンズを先に取り付ける。 鏡筒内へほこりが落ちるのを防ぎやすくする。
2.対物レンズ 接眼レンズのあとに対物レンズを取り付ける。 鏡筒内にごみが入らないようにする。
3.プレパラート 観察する水を載せたプレパラートをステージへ置く。 観察したい部分をステージ中央の穴に合わせる。

※顕微鏡の形式によって操作方法が異なる場合があります。学校や教材で示された手順も確認してください。

総合倍率の求め方

総合倍率=接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率

例:接眼レンズ10倍×対物レンズ40倍=総合倍率400倍

観察する倍率は、生物の種類や確認したい部分によって変わります。「プランクトンは必ず150倍」と一律に覚えるのではなく、最初は低い倍率で探し、必要に応じて倍率を上げることが基本です。

倍率 視野 明るさ 使い方
低い倍率 広い 明るい 観察対象を探し、視野の中央へ移動する
高い倍率 狭い 暗くなる 繊毛、葉緑体、細胞の並びなどを見る

プランクトンを低倍率から顕微鏡で観察するイメージ

観察するときの基本

  • 最初は低い倍率にして、広い視野から観察対象を探す。
  • 倍率を上げる前に、観察対象を視野の中央へ移動する。
  • 倍率を上げると、視野が狭くなり、暗くなる。
  • レンズに直接触れず、汚れはレンズ紙で拭く。
  • 動物プランクトンは、形だけでなく移動の仕方も観察する。
  • 植物プランクトンや藻類は、葉緑体、細胞の並び、群体の形を見る。

入試でよく問われるプランクトンのポイント

  • プランクトンの意味:小ささではなく、水中で漂う生活の仕方を表す。
  • 種類の判別:糸状、三日月状、球状、触角、繊毛などを見る。
  • 動物性・植物性:動きだけでなく、光合成や栄養の得方も確認する。
  • 食物連鎖:植物プランクトンから動物プランクトン、小魚へつながる。
  • 顕微鏡の倍率:接眼レンズと対物レンズの倍率を掛ける。
  • 倍率を上げたとき:視野は狭くなり、暗くなる。
  • 分類上の注意:池の水で観察される生物が、常にプランクトンとは限らない。

分類・観察・計算が混ざってしまうときに

名前を覚えていても、画像問題、食物連鎖、顕微鏡の倍率が一緒に出ると判断しにくくなることがあります。その場合は、種類、特徴、観察手順を一つの流れとして確認すると整理しやすくなります。

  • 動物性・植物性を代表例と一緒に確認する
  • 形や動きから種類を見分ける
  • 顕微鏡の用語と倍率計算を観察問題につなげる

確認クイズ:プランクトンの種類と顕微鏡

問題 選択肢 正解と解説
1.プランクトンを分ける基本となるのはどれですか? A.体の色
B.体の小ささ
C.水中での生活の仕方
D.足の数

2.動物プランクトンの組み合わせはどれですか? A.ミジンコとゾウリムシ
B.アオミドロとミカヅキモ
C.ミカヅキモとミジンコ
D.アオミドロとゾウリムシ

3.らせん状の葉緑体を持つものはどれですか? A.ミジンコ
B.アオミドロ
C.ゾウリムシ
D.ボルボックス

4.ゾウリムシの動きに使われるものはどれですか? A.触角
B.繊毛
C.根
D.葉

5.三日月状の形をしているものはどれですか? A.ミカヅキモ
B.ミジンコ
C.ワムシ
D.ケンミジンコ

6.ボルボックスの説明として適切なものはどれですか? A.光合成をしない
B.一つの大きな細胞だけでできている
C.多数の細胞が球状に集まり、光合成をしながら動く
D.糸状で、らせん状の葉緑体を持つ

7.食物連鎖の並びとして適切なものはどれですか? A.大きな魚→小魚→動物プランクトン→植物プランクトン
B.植物プランクトン→動物プランクトン→小魚→大きな魚
C.動物プランクトン→植物プランクトン→大きな魚→小魚
D.小魚→植物プランクトン→動物プランクトン→大きな魚

8.接眼レンズ10倍、対物レンズ40倍の総合倍率は何倍ですか? A.4倍
B.50倍
C.400倍
D.4,000倍

9.顕微鏡の倍率を上げると、視野はどうなりますか? A.広く、明るくなる
B.広く、暗くなる
C.狭く、暗くなる
D.変わらない

10.池の水から見つかった生物について正しいものはどれですか? A.すべて植物プランクトンである
B.すべて動物プランクトンである
C.すべて常にプランクトンである
D.生活場所や状態によって、プランクトンとは限らない

プランクトンについてよくある質問

プランクトンとは何ですか?

水中で流れに逆らって大きく移動せず、漂うように生活する生物の総称です。小ささだけで決まるものではありません。

プランクトンと微生物は同じですか?

同じではありません。プランクトンは生活の仕方、微生物は主に小ささに注目した言葉です。

動物プランクトンと植物プランクトンの違いは何ですか?

主な違いは栄養の得方です。植物プランクトンは光合成を行い、動物プランクトンは他の生物などを取り込んで栄養を得ます。

ゾウリムシは動物プランクトンですか?

中学受験では、動物プランクトンとして扱われます。光合成を行わず、繊毛を動かして泳ぎます。

アオミドロは動物と植物のどちらですか?

アオミドロは光合成を行う緑藻で、教材では植物性の水中生物として扱われます。ただし、付着して生活する場合もあり、常に植物プランクトンとは限りません。

ボルボックスは動物性と植物性のどちらですか?

光合成を行う緑藻で、植物プランクトンとして扱うのが基本です。一方で動くため、両方に似た特徴を持つ例として説明されることがあります。

ミドリムシは動物性と植物性のどちらですか?

葉緑体を持って光合成を行う一方、鞭毛を使って移動します。問題文や教材の分類基準を確認しましょう。

プランクトンは肉眼で見えますか?

種類によって異なります。ミジンコなどは小さな点として見える場合がありますが、詳しい形は顕微鏡で確認します。

プランクトンは顕微鏡で何倍にして見ますか?

種類によって異なります。最初は低い倍率で探し、視野の中央へ移してから必要に応じて倍率を上げます。

植物プランクトンが減るとどうなりますか?

動物プランクトンや魚の餌が減り、食物連鎖のほかの生物にも影響が広がる可能性があります。

プランクトンの種類と違いのまとめ

  • プランクトンは、水中で漂う生活の仕方を表す言葉である。
  • 動物プランクトンと植物プランクトンは、主に栄養の得方で区別する。
  • ミジンコとゾウリムシは、動物プランクトンとして扱われる。
  • アオミドロとミカヅキモは光合成を行うが、生活状態によっては厳密なプランクトンとは限らない。
  • ボルボックスとミドリムシは、動きと光合成の両方に注目する。
  • 池の水で観察する小さな生物が、すべて常にプランクトンであるとは限らない。
  • 顕微鏡は低い倍率から使い、必要に応じて倍率を上げる。

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種類・分類・顕微鏡をまとめて見直したい方へ

プランクトンは、名前を覚えるだけでなく、形からの判別、光合成、食物連鎖、顕微鏡の倍率まで組み合わせて出題されます。どこで判断を間違えているか分かりにくい場合は、問題を解きながら一つずつ整理する方法があります。

  • 動物プランクトン・植物プランクトンを特徴から見分ける
  • 画像問題と顕微鏡の操作問題を一緒に確認する
  • 食物連鎖や倍率計算までつなげて復習する